子連れ北海道旅行記(美瑛・富良野)

ラベンダー畑

三日目は旭山動物園&富良野へのバスツアーへ参加しました。

旭山動物園&富良野へのバスツアー

バスはノボテル札幌を7時50分に出発。札幌市内にある他のホテルからも乗客を拾い、まずは旭山動物園へ向かいます。旭山動物園に2時間半滞在後、美瑛町を経由し、ファーム富田にて1時間観光するといった内容です。

バスの中 今回、ホテル側の計らいで、バスの席を横1列4席分を確保して頂きました。移動中、ずっと抱っこはきついなぁ…と思っていただけに、とても嬉しかったです。
乗客が全員乗り込んでから旭山動物園までの移動時間は約2時間半。途中、砂川PAでの休憩や、席がゆったり確保されていたこともあり、車中では予想よりもはるかに楽に過ごすことができました。

旭山動物園

旭山動物園での詳細は旭山動物園のページでご紹介しています。

美瑛町(セブンスターの木・ケンとメリーの木・ぜるぶの丘)

旭山動物園を後にしたバスは、富良野方面へ。その途中にある美瑛町では休憩もかねて少しだけ観光することができました。

パッチワークの丘をバックに 美瑛町にはパッチワークの丘といわれる色の異なる畑が交互に並ぶ丘があります。そしてその丘には、煙草のセブンスターのパッケージに掲載されたことがその名の由来とされるセブンスターの木や、スカイラインのケンとメリーのCMに採用されたケンとメリーの木など、いくつかの見所があります。ケンとメリーの木の近くには、古い車が展示されていて、車好きのパパにとっては意外な見所だっただけに、とても嬉しそうでした。

美瑛町で最後に立ち寄ったのがぜるぶの丘です。その由来は「かぜ」「かおる」「あそぶ」、それぞれの後ろ一文字をとって「ぜるぶ」と名付けられたそうです。

セブンスターの木 ケンとメリーの木 ぜるぶの丘

ファーム富田

小さい頃からずっと見てみたいと思っていたラベンダー畑、今回の旅でやっと見ることができました。

ファーム富田 ファーム富田はとても有名なラベンダー農園です。ラベンダー畑の広さは日本最大規模だそうで、私たちが訪れた時も多くの観光客で賑わっていました。
園内に入ると、そこは一面のラベンダー畑。綺麗な薄紫が目の前に広がっています。天気にも恵まれていたので、気持ちのいい青空の下で眺めるラベンダー畑は、空の青とラベンダーの薄紫とがそれぞれを引き立て合っているようで、とても美しく見えました。

ラベンダー畑 ラベンダー ラベンダー畑を走る息子

ラベンダーソフトクリーム そしてファーム富田おすすめのスイーツがこちら!ラベンダーソフトクリームです。(ちょっとピンボケしているんですが・・・)
見た目からはブルーベリーみたいな味を想像していたのですが・・・私はちょっと苦手な味(風味)でした。息子が美味しく平らげてくれたので良かったのですが、私は正直にいうと、ラベンダーは香るだけでいいなぁと思ってしまいました(苦笑)

ファーム富田にはラベンダー以外にもチューリップ、ポピー、キンセンカ、サルビア、マリーゴールド等といった色とりどりの花が咲き、季節毎に異なる表情を見せる花畑があります。また花畑以外にも、日本で最大規模のドライフラワー展示スペースとなっているドライフラワーの舎(いえ)や、ラベンダーからオイルを抽出するための蒸留工場となっている蒸留の舎(いえ)、香水を作る作業工程が見学できる香水の舎(いえ)等といった施設があります。ラベンダーのドライフラワー(お土産用の小さいサイズが売られています)やアロマオイル、ポプリなど様々なラベンダー商品を扱っているお店もあり、滞在時間が1時間と限られていた私にとって、じっくり見て回ることができなかったのが少し心残りですが、来てよかった、また来たいと思えるラベンダー農園であることに間違いはありませんでした。

札幌へ


矢印型の道路標識 札幌へ向かうバスでは、乗客の多くが疲れて眠っていたようでした。私たちも例外ではありません。しかし、うとうとしながらも、ふと目を開けた時に目に留まった矢印型の道路の標識に疑問を感じたりと、帰りの車中も北海道ならではの発見があって面白かったです。(矢印型の道路標識は、積雪時に歩道と車道を示すための標識のようです。)

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